【宇都宮ブレックス〈23〉】独自写真で振り返る「首位」への道のり

宇都宮ブレックスが東地区首位のアルバルク東京に勝率で並びました。開幕5戦目に1ゲーム差をつけられてから、およそ3カ月半。最大3ゲーム差をつけられましたが、今季最長の8連勝をマークした2月10日、ようやくその背中をとらえました。翌11日も勝って9連勝。アルバルクと肩を並べた状態で、2度目のリーグ戦中断期間に入りました。地区最高勝率に並ぶまでの道のりを独自の写真で振り返ります。サムネイルの写真は昨年12月10日の川崎戦で、最終クォーター(Q)に12得点と爆発した比江島慎選手の試合後の表情をとらえたものです。遠藤祐亮選手のシュート力を深掘りするシリーズは、次回からお伝えします。

バスケットボール

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【次回予定〈24〉遠藤祐亮のシュート力を深掘りします(上)】

12・3 横浜BC53ー86宇都宮 
12・4 横浜BC57ー76宇都宮 @横浜国際プール

河村勇輝選手を徹底的にマークし、1戦目は10得点に抑えました。1試合平均25点以上を取っていた河村選手にとっては今季ワーストでした。2戦目も18得点にとどめて2連勝。昨季ブレアリでキャリアハイの32得点を許した時の雪辱を果たしました。

河村選手を封じ込めた立役者のひとり、高島選手の守備

中学時代以来の対決となった四家選手と河村選手のマッチアップもみどころいっぱいでした

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1988年入社。プロ野球を中心に取材し、東京時代の日本ハム、最後の横浜大洋(現DeNA)、長嶋巨人を担当。今年4月、20年ぶりに現場記者に戻り、野球に限らず幅広く取材中。