【選手名鑑】男子バレーボール日本代表全員を140字で紹介

2024年パリオリンピック(五輪)で、1972年のミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得を目指すバレーボール男子日本代表。今年のネーションズリーグで過去最高の銀メダルを獲得し、世界ランキングは2位に浮上して、花の都の頂が、はっきりと見えてきました。“史上最強ジャパン”を構成する12人の選手たちを、担当の勝部晃多記者が「140字」ぴったりで紹介します。

バレーボール

深津旭弘 初の五輪をチーム最年長の37歳で迎える。代表初選出となった昨季はBチームで杭州アジア大会をセッター1人で戦い抜き、銅メダル獲得。トップチームに抜てきされた今季は、縁の下の力持ちで支える。1本歯のげたを履いてのストレッチや、試合前の塩水作りのルーティンなどユニークな一面も併せもつ。

関田誠大 世界屈指のゲームメーク力を誇る最強ニッポンの司令塔。中大時代からともにプレーする2学年下のエース石川とは抜群のコンビネーションを見せる。ベスト8入りに貢献した東京五輪後は、強豪のポーランドリーグで武者修行。パリは、東京大会でともに戦った故・藤井直伸さんの思いも背負って臨む舞台だ。

西田有志 高い跳躍力と爆発的なサーブで魅了する左のエース。19歳で出場した19年のW杯では、ベストサーバー賞を受賞した。東京五輪後には、世界最高峰のイタリアリーグを経験。原因不明の体調不良に苦しめられる時期もあったが、現在は回復。妻で女子代表主将の古賀紗理那とともに、2度目の大舞台に挑む。

宮浦健人 五輪代表初選出の仕事人。強烈なスパイクと鋭く曲がるサーブで、ここぞで得点を量産する。早大時代には全日本インカレで4連覇を達成。大学卒業後にVリーグ入りし、22年はポーランド、23年はフランスで研さんを積んだ。普段はおとなしい性格だが、コートに入ると大きなアクションでチームを鼓舞。

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。