初日は1、3着で得点率2位につけていた繁野谷圭介(48=大阪)が、得点率17位でかろうじて予選通過を果たした。

前半3Rは回り過ぎで調整が合わず6着大敗。後半7Rは道中の競りで4着に敗れた。それでも、表情は暗くない。「スリット付近の足は良かったし、道中で水をもらって進んでなかった」と敗因は分かっている。20年10月以来の参戦で調整に苦心しているが、来月のプレミアムG1マスターズCでも若松に戻ってくる。「調整は難しいが、しっかり勉強したい」と前向きだ。

準優10Rは6枠だが、展開を突ける足はあるだけに、初日ドリーム組として意地の見せどころだ。