競輪祭で落車負傷した。右肩の背後と右腰部を打撲して「直後は歩くこともできなかった。前夜祭(21日)の2、3日前にやっと通常の練習ができた程度」。それでも「あと2日でどうやって仕上げるか。自分にはその調整能力があると思っている」と言う。

 これまで自転車競技の国際大会参戦から帰国直後にG3制覇などタイトな日程をこなしてきた自負がある。前夜祭で公言した「連覇がかかっているが、(自分が)優勝するのが普通だと思う」。リップサービスではない。確信を持って連続戴冠の舞台に立つ。