ガールズは、ルーキー116期2人がいずれも連対を果たした。

まずは予1・8Rで、加藤舞(22=秋田)が篠崎新純のロングまくりを差し切った。デビュー戦の7月青森・予1以来で通算2勝目。それでも「初勝利の翌日は7着で決勝進出を逃した。あの失敗は忘れられない。今は落ち着いて走れているし、2日目こそ頑張る」と気を引き締めた。

南円佳(20=鹿児島)は、この日が初の初日連対。予1・9Rは高木真備にたたかれた後、3番手で立て直して伸びて2着に入った。「レース内容は駄目。もっとぐっと踏んで、高木さんを突っ張るか、せめて番手に飛び付かないと。ただ、腰の具合は良くなっている。青森は宿舎に温泉がある。茶色の湯が腰痛に効くとか。また、これから入ります」。課題と同時に、良化の兆しを見いだした。

気合十分のルーキー2人。2日目は予2・8Rで激突する。