【秋山正則・狙い目サーチライト】

　予選５Ｒは特別昇級初戦の藤原俊太郎が上出来の２着。打鐘先行の藤原に岩本純が続いて差し切り地元ワンツーが決まった。藤原は「上のクラスで走っているという感覚はなくて普段通りに走れた」と堂々としたもの。「でも準決はさらにレベルがあるので気持ちを引き締めて」と唇を引き締めた。番手から差した岩本は「本当はもう少し車間を空けて残しながら踏まないといけないんだけど、余裕がないから早めにかわしてしまった」と反省。対照的な地元両者だった。

　◆６Ｒ　徹底先行の池部が出切れば八尋が絶好。（１）から（２）（３）（５）（６）（８）（９）の２、３着受け。