前検日に小岩大介が当日欠場、予備で待機していた西岡正一(40=和歌山)が正選手に繰り上がった。

 思いがけない幸運ぶりだが、西岡は複雑な表情だ。「前日まで入らなかったから、もう(追加は)ないものと思ってた。次の富山G3に向けて昨日もめちゃくちゃ練習していた」と苦笑いで話す。それでも予備のまま「デビュー以来、1度も経験がない」という補充出走するよりも、Vチャンスがある正選手の方がいいに決まっている。1予9Rの番組も地元期待の古性優作のラインとあってまんざらでもなさそうな表情だった。