西王座5着に入線した椎木尾拓哉(31=和歌山)は、東王座5着で初日青龍賞スタート(2予は両者とも3着)だった吉田拓矢に敗れ、惜しくも決勝進出を逃した。

 目標の三谷竜生が稲垣裕之にたたかれると、京都4番手に切り替え5着ゴール。初のG1決勝へ首の皮一枚つながって「日ごろの行いを信じて」(椎木尾)祈る思いで12Rを見守ったが、結果を見届け、さすがに残念そうだった。