西王座を制した山田英明が「西日本チャンプって言われると、恥ずかしい」と照れ笑い。しかし、前回の京王閣日本選手権に続いてのG1決勝進出は力が付いた証拠だ。山田も「1回経験して、また乗りたくて、この1カ月練習した」と成果をアピールする。

 西王座では最終バックで椎木尾拓哉に強烈なブロックをもらって失速。しかし、あきらめず踏み込んで「意外に伸びた」と外を強襲した。決勝ももちろん全力を出し切る決意だ。