ひとたび佐藤水菜(26=神奈川)が仕掛ければ、対戦相手は影すら踏ませてもらえない。初日が9車身差の大勝。準決12Rも梅川風子と太田りゆのもがき合いを一気にまくり、6車身の大差をつけた。

「取りたかった奥井(迪)さんの後ろを梅川さんに取られたけど、リカバリーできた。まだスピードの上がり始めだったし、気にすることなく自分のタイミングで仕掛けられました」。

ナショナルチームで切磋琢磨した梅川や太田でさえも、今の佐藤とは力の差が明らか。“年間グランドスラム”という大きなへの視界は限りなく広がっている。