高校時代は西陵商(愛知)のメンバーとして96年の全国高校ラグビー大会で花園優勝経験もある吉田敏洋(39=愛知)が、5R選抜で伊藤裕貴の先行に乗って、まくってきた宮本隼輔に切り替えて、バック番手まくりで快勝した。

1予の落車で上位進出を断たれたが、2日目は2着。そしてこの日、今シリーズ初勝利を挙げた。「もう必死ですよ。まだ落車の影響はあるけど、休み(12日)があったので良くなってきた。昨日のラグビーW杯は宿舎で見ましたよ。負けると思っていたけど、最後まで頑張りましたね。見てる方も疲れたけどね」と笑顔だった。