獲得賞金9位でグランプリ(GP)のボーダー上にいる村上博幸(40=京都)が準決10Rで3着に入り、昨年6月の高松宮記念杯以来のG1決勝進出を決めた。

「プレッシャーがかかる中で、気持ちのコントロールができている。(3角では)後ろの松浦(悠士)君や諸橋(愛)君の位置を確認しながら走れた」と賞金ライバルを気にかける余裕もあった。「GPは意識している。あとは(三谷)竜生に頑張ってもらうだけ」と気持ちを高ぶらせていた。