【杉森洋一・攻めダルマ】

グランプリ(GP)の賞金ボーダーにいる村上博幸が決勝進出を果たした。「GPは意識しているし、そのプレッシャーがかかる中で、気持ちのコントロールができている」と話す。直前の地元向日町G3を練習中の落車で欠場。「ケアをしたし、前走の松阪よりも状態はいい」と自信がみなぎる。三谷竜生マークでGP出場を決める。

◆6R 着順こそ悪いが佐々木の動きは悪くない。後ろ2人を連れて果敢発進なら番手久米が絶好機。(6)から(3)(5)(8)(9)の2、3着。

◆12R 三谷の奮起で村上が気迫差しだ。(5)(1)から(2)(3)(9)の3着。