男子優勝戦は地元の和田兼輔(31=兵庫)が、1番人気の期待に応えてインから押し切った。今年初、尼崎では3度目のVを決めた。

 コンマ11のスタートから伸び返して1M先取りに成功。そのまま独走態勢を築いた。差して順走した市川哲也が2着を確保。

 コンマ00のどっきりスタートだった山本浩輔が3着に入った。なお、平田忠則と芝田浩治はスリット後に山本をけん制しようとした際に、お互いバランスを崩してしまい平田が落水、芝田は転覆失格となった。