青山周平(34=伊勢崎)が混戦を抑えきって、今年8月のオートレースグランプリ以来、通算4回目のSG制覇を成し遂げた。日本選手権オートレースは初制覇。

試走から小雨が降る不安定な走路状況。ただあまり激しく降らず、レースはほぼ良走路に近いぶち走路で争われた。

トップスタートを切った青山だが、2周回1コーナーで丹村飛竜(5着)に一度は先頭を譲った。しかしすぐさま3周1コーナーで先頭を奪い返すと、丹村や早川清太郎(2着)、若井友和(3着)といった面々を鉄壁のインを締めて走る走法で抑えきった。

「試走へ行く直前にキャブのセッティングを変えたのが良かったのかも」というエンジンは好気配を保ったまま本番に臨めた。

「本当はペースを上げて逃げたかったけど、混戦なら後続がやりあうし、あれでいいやと」ペースを上げることより、後続を抑えることに集中。それが見事に功を奏した。

これでSG4回目の制覇。SG全冠制覇へ残すのは全日本選抜のみとなった。「グランドスラムはできたらいいな、くらいの気持ちですね」と話す。

「いろんな選手に愛されるような選手になって、楽しく仕事ができるようにしたい」と今後の抱負を語った。