西村拓也(33=大阪)が機力の底上げを誓った。駆る31号機は目立った実績もなく、前検気配もひと息だった。

「(エンジンのパワーは)弱かった」と不満をこぼし、さっそく本体整備も視野に入れた。初日は7R2枠、11R1枠の好枠デー。調整巧者として知られるが、いきなり正念場が訪れた。