新人レーサー同士で優勝を争う「競輪ルーキーシリーズ2020」が、明日12日に伊東競輪場で開幕します。広島と小倉に続いての最終・第3戦。男子117期、ガールズ118期とも選手養成所の在所成績1位レーサーに、ご注目ください。
男子の長田龍拳(静岡)は第1戦の広島で、予選2走を連勝して実力をアピール。しかし、決勝は4着と惜しくも優勝に届きませんでした。地元で雪辱Vを果たし、チャレンジ戦デビューへ弾みをつけたいところです。
ガールズの永塚祐子(神奈川)も広島に参戦し、こちらは完全V。全3走でバックを取り、決勝は逃げ切りの大活躍でした。
今回は地元地区の一戦だけに、なおさら負けられません。自慢の機動力を全開させ、再び優勝争いをリードするでしょう。
男子では在所2位の山口拳矢(岐阜)、平昌五輪モーグル銅メダリストの原大智(宮城)も出場します。
山口は日刊スポーツ評論家・山口幸二氏の次男。第2戦の小倉で完全Vデビューと、早くも血筋の良さを光らせました。
その決勝では後方から上がり10秒6の豪快まくりを決め、卒業チャンピオン青柳靖起(2着)に5車身差をつけて圧勝。鋭いダッシュを武器に、連覇の可能性も十分です。
原は広島で予選3、5着の敗退。最終日も3着に敗れており、初の白星と決勝進出を狙います。どうぞ、お見逃しなく!
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14日まで行われる今シリーズの情報は、今日11日の夜から公開! ぜひ、ご活用ください。
※今シリーズは前半のA級1・2班戦が9車立て、後半の新人戦が男子、ガールズとも7車立てとなります。
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