1枠山田祐也(32=徳島)が逃げ切り、若松初優勝を飾った。

インからコンマ11のスタートを踏み込んで先に回り、豪快に押し切った。2着は中田元泰、3着は道中で競り勝った平田忠則が入った。

手にした32号機は、ここ2節、伸び型仕様のペラだったが、徐々に出足型にシフトさせた。「伸び型の癖は残っているので、レースが1回で良かった。足は仕上がっていました」。自信を持ってレースに臨んだ。今年は7月三国モーターボート大賞のG2制覇を含め、4度目の優勝となった。「同期の山崎(郡)が(優勝7度と)頑張っているので、負けないように(優勝を)伸ばしたいと思います」と力強く語った。