プレミアムG1徳山ヤングダービー開幕直前コラムの2回目は、優出ラッシュでドリームメンバーにも選出された野中一平(26=愛知)にスポットを当てる。今年は9度優出し現在、4節連続優出中。ただ、優勝がなく、野中自身も優勝を渇望する。今大会で頂点に立つことで、今までの鬱憤(うっぷん)を晴らす。
◇ ◇ ◇
野中が今夏、好調だ。地元常滑のお盆シリーズから4節連続優出。9月に入って直前2節は優出2着と、もう1歩のレースを繰り広げた。ただ、野中は、「だいぶ勝ってない。優勝したいですよ」と、優勝戦先頭でのゴールを渇望する。
9度優出が示す通り、今年の野中は着実に地力アップした。5月以降の今期は、勝率7点超をマーク。実績エンジンを引けば上位級に仕上げるし、低調機でもしっかり調整を合わせて戦える態勢を整える。レースぶりも展開を見極める判断力、さばきが向上。そのスタート力も加わり、外コースからでも満遍なく成績を残してきた。
4大会連続出場となる今年、初日ドリーム戦6枠からスタートする。これまでは昨年びわこ大会で残した準優5着が最高。だが、最終日にフライングを切り、内容には納得できてない。今年こそ、世代トップレベルの力を初のG1優勝で証明する。【中川純】
◆野中一平(のなか・いっぺい)1994年(平6)10月17日、岐阜・可児市生まれ。ボート115期生として14年11月に常滑でデビュー。15年5月、浜名湖で初勝利。初優勝は18年7月の江戸川、通算4度優勝。今大会出場の同期は仲谷颯仁、関浩哉、川原祐明、豊田健士郎、加藤翔馬。160センチ、52キロ。血液型A。
(明日はドリーム戦展望)





















