秋山広一(46=香川)が4カドから一撃でスロー勢を一蹴、7月大村に続く今年2回目の優勝を決めた。人気を集めた松村敏は5着に敗れ、3連単は1万9290円の高配当となった。

進入はスタート展示と同様142・356。カドに構えた秋山は「分からないなりに行きました」と言いつつも、コンマ12のトップタイミング。スリットで機先を制すると、一気にまくって決着をつけた。

予選道中は調整がはかどらずに首をかしげる場面もあったが、優勝戦は「ばっちり合ってたし、全部の足が良くなってました」と成果を強調。今後の目標については「これまでと一緒ですよ。マイペースで頑張ります」といつもながらのポーカーフェースで答えた。次走は25日からの福岡一般戦の予定。