地元の大将格の加藤翔馬(24=兵庫)が、調整にしっかり正解を出した。

後半12Rは、スローの5コースから艇団を割ってイン上田龍星を差し、バック先行態勢に持ち込んだ。2Mで差し返されて2着に屈したが、納得のレース内容だった。「ペラとギアケースを調整して、良くなりました。前半はまだ合い切っていなかったけど、後半はばっちり。1Mはきっちり差すことができたし、しっかり乗れるようになって好みの感じになりました」。晴れやかな表情を見せた。

3日目の2着2本で得点率は7位タイに付けた。4日目は2、3枠出番の2走で、準優好枠取りへ照準を合わせる。