出畑孝典(43=福岡)が3コースから力強くまくり差して、通算32度目の優勝を飾った。

12R優勝戦は全体に仕上げた1枠松田大志郎、出足が上位級の2枠仲谷颯仁、そして伸び強力の出畑と、福岡トリオが三つどもえを形成した。枠なり3対3から、出畑はコンマ07の鋭発を決めて、内2艇の間を切り込んだ。松田もバックで抵抗したが、2Mで冷静にさばいて決着をつけた。2着は松田、3着には仲谷が入り、福岡ワンツースリーの決着となった。

びわこは3年4カ月ぶりの参戦だが、11年1月など3度の優勝歴のある実績水面。湖面との好相性ぶりを発揮してつかんだ優勝だった。

次節は、8月8日から地元福岡でのお盆シリーズを予定している。