A級準決3Rは中沢央治(55=大阪)が、打鐘過ぎから逃げた同県の谷和也を差して決勝一番乗りを決めた。「初連係の谷が、風がきついのに頑張ってくれた。自分が差したというより、最後はたれた分、抜けたんじゃないかな。でも、うれしかった」と満面の笑みを浮かべた。

昨年12月に体調を崩して不調にあえいでいたが、A級降級後の初勝利に胸をなで下ろした。A級決勝11Rも谷に任せて、Vに照準を合わせる。