びわこボートのG2「第67回秩父宮妃記念杯」が、27日に開幕する。例年は3月の開催が多いが、本年度は夏目前に熱いバトルが繰り広げられる。湖面で躍動必至の峰竜太、久々ながら実績上位の白井英治、滋賀支部最強支部長の馬場貴也ら、注目の5人をピックアップする。

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◆白井英治(46=山口)

ホワイトシャークが、ついに特別戦線に戻ってくる。

昨年8月の浜名湖SGメモリアル、優勝戦で悪夢が待ち受けていた。スタート直前から強い向かい風が吹く中で、鋭いスタートを決めた。しかし、直後にフライングコールが響いた。コンマ02のフライングとなり、以降1年間のSG選出除外、さらに今年1月のフライング休み明けからはG1、G2戦で6カ月間のあっせん停止となった。

それでも、気持ちが切れることはない。今年に入ってからは、地元下関の新春開催で完全Vに加えて、1月徳山、4月若松と2度の準完全Vと、白星を積み上げた。そして、7月から適用される23年後期級別(昨年11月~4月)では、8・58で1位と力を見せた。いい流れの中、秩父宮妃記念杯からG1、G2戦へ復帰する。

びわこは19年8月のG1周年以来、3年10カ月ぶり。1Mのターンマークが沖合に3メートル移動されてから初の参戦となるが、昨年末にグランプリ制覇とさらに進化しているだけに、きっちりと対応する。

初日メイン12R「淡海ドリーム」は2枠で臨む。鋭いハンドルさばきで、ファンを魅了する。