JRAダービージョッキーの池添謙一騎手(44)、M・デムーロ騎手(44)に、JRA通算72勝の今村聖奈騎手(19)をゲストに招き「ダービージョッキートークショー」が、センターコートで開催された。

過去の日本ダービー勝利を振り返り、M・デムーロ騎手は03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテについて語った。「忘れないですね。自分も若かった。日本ダービーに乗ることに、すごく緊張した。ネオユニヴァースは初めて乗った時に、ダービーでいけるスタミナがあると思った。皐月賞よりチャンスがあると思っていた」。ドゥラメンテについては「皐月賞でいい勝ち方をして、ダービーも行けんじゃないかと思っていた」と懐かしそうな表情を浮かべた。

池添騎手は11年オルフェーヴルでダービー制覇。「3冠馬になってくれた。僕も初めてダービーを取らせて頂いた。G1レースはたくさんあるけど、ダービーだけ、ダービージョッキーと言われる。本当に特別なレース」と語った。

今村騎手は昨年JRA51勝、今年は21勝(23日現在)。昨年はJRA史上5人目のデビュー年50勝を成し遂げた。ジョッキーを目指したのは元騎手の父の影響。「小さい頃から父の背中をずっとみていて、気が付いたら、競馬がすごく好きになっていた」。ただ、父からはボートレーサーになることを、ずっと勧められていたという。「父はずっとボートレーサーになってくれって言ってました。格好いいし、お金いっぱい稼げるよって。小さい頃の夢は競艇選手っていやいや書かされてました(笑い)。すごいボートレーサーを推してもらってました」と、幼い頃のエピソードを披露。集まったファンは笑顔で聞き入っていた。