A級でV候補の安彦統賀(25=埼玉)が、冷や汗をかきながら決勝切符を手にした。

準決5Rは3番手をめぐり初手から市村昌樹が横に張りついた。並走は最終4角まで続き、前を走る中部ラインもペース駆けで足をためた状況だった。だが内を突き、最後の直線で伸びて1着に届いた。

レース後は「1回切って先行しようとは思ったのですが、2角で遅れてしまった。1着にはなりましたが、駄目なレースをしてしまった」と厳しい表情で振り返った。

それでも、これで11場所連続の決勝進出(優勝3度)と、安定感は際立っている。決勝11Rは2車ずつの3分戦で単騎が1人となり、番手には小峰烈が付く。今度はタイミング良く仕掛け、地元Vを手にしてみせる。