高石光将(43=川口)の動きが軽快だ。

準々決勝戦7Rは、10H外から好スタート。ただ単独0ハンの木村悦教の動きがいいとすぐさま察知。「悦教さんがスピードに乗る前にやっつけないと、と思った。1、2周でいかないとタイヤを使うので」とレースが見えていた。2周1角から2角にかけて素早くさばき、そのまま押し切った。

「やっと良くなってきたし、チェーンを換えて乗りやすくなった」と、マシンも手応えを得た。

準決勝戦11Rも展開を読み切り速攻。優出を決める。