山田佑樹(37=岡山)が極上の決定力で、優勝戦3枠をつかんだ。

5日目の準進戦9Rを5コースから差し、この日の準優9Rでは2コースから差して、イン永田啓二を撃破。68号機の調整がバッチリ合い、パワーもリズムも、うなぎ上りだ。「準進戦の感触があまりにも良かったので、その感じで調整した。行き足、伸びが良くて、そこはやられない。3枠はいい位置だと思う」と優勝への青写真を描く。22年3月児島以来の戴冠を目指し、またも、俊敏に攻め切るか注目だ。