優勝戦は永井大介(48=川口)が6周回3コーナーで先頭に立って押し切り、優勝。大会は初制覇で、G2は15度目、通算では112度目の優勝を飾った。2着には青山周平、3着は篠原睦が入った。
永井大介が気持ちのこもった走りで地元川口ファンの前で好レースを披露した。スタートは0ハンの祐定響、同ハンデの佐藤摩弥に続く3番手は確保。「スタートが切れたのは大きい。(佐藤)摩弥には行かれたけど、同ハンデで2番手には出られたからね。でも(佐藤)摩弥は早いわ~。スタートで突っ張る構えを見せたけど、(スタートしてからの競走車の)伸ばし方がうまいよね~」と佐藤摩のスタートに感心。それでも外枠勢に行かれず、好スタートが切れたことを勝因の1つに挙げた。
「(整備は)ガスを上げて電気位置をやったがちょっとイメージが違った。朝は良かったが、レースの時間帯はちょっと違ったね。(5周回1角で佐藤)摩弥もコースを外していたし、とりあえず様子をうかがってたら青山(周平)が来てたから…。でもうまくいったよね。(佐藤)摩弥のところ、うまくもぐれたよね。祐定(響)くんもよかったよね。ちょっと(自分がコース外して審議対象になり)申し訳ない。3日間同じタイヤでいったが、さすがに低くなってたかな。新しいのでいこうとも思ったが、怖かったから。低くてもこれでいこうと」結果的に少し低めでも信頼したタイヤで行ったこともV奪取に一役買った。
「久々の記念V? 本当にうれしかったね。1番人気ではないのに、(場内の)お客さんが喜んでくれて本当に良かった。こんな自分に対して…。すごくうれしかったですね。応援してくれるってうれしいです。まだまだ頑張りますけど、やっぱ若い子がすごいから。早いからさ。負けないように頑張るけど。とりあえずまあ、整備ももっと頑張らないと。厳しいけど、もうちょっとあらがって、頑張ります」と、23年2月川口G1開設記念以来、2年9カ月ぶりのグレードレース制覇で、自身に対して気合を入れ直した。
「今年の年末(SS王座戦トライアル出場)はなかったけど、来年はそこを目指して精進していきます」。休む間もなくすぐに19日前検の飯塚G1開設記念を走る永井。そこから伊勢崎G2、浜松G1とグレードレースのあっせんが続く。永井が年末のグレードレース戦線でさらなる活躍をみせてくれれば、若手に流れがいきがちな近況のオートレース界がさらに盛り上がる。





















