優勝戦は1番人気を背負った井上一輝(31=大阪)がインから堂々と押し切った。今年初、尼崎では2度目、通算17度目のVをつかんだ。

ホーム強めの追い風が吹いて、3Rから安定板が装着された。進入は枠なりの3対3。そんな悪条件の中で、井上はコンマ15のトップタイミング。慌てることなく1Mを先取りすると、あっという間に独走態勢を築いて、ゴールまで駆け抜けた。混戦をさばいた石橋道友(44=長崎)が2着。3着争いは3周2Mまで大接戦。加藤翔馬(28=兵庫)が全速ターンを連発して、三浦洋次朗(37=愛知)を仕留めた。井上の次走は26日から31日まで福岡一般戦に出走予定。

井上一輝の話 完璧でした。エンジンをもらってから思い切って整備して、ペラも大幅にたたいて、いい動きをしていました。風が少し止んでくれて、スタートが行けたし、いいターンもできました。今年は記念で優勝したいですね。尼崎は大好きです。ダービー(10月・SG)を目指して頑張ります。