オートレーサー鈴木圭一郎連載。今回は直前に迫ったSG全日本選抜オートレースについて語りました。

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-2月18日開幕の「全日本選抜オートレース」ポスタービジュアルに選出されました

鈴木圭一郎(以下、圭) 取り上げられないよりはうれしいんですけど、最近はそこまで気にはしてないですね。

-SG初制覇が16年川口での第30回全日本選抜でした

圭 最初に取ったSGが全日本選抜で4連覇(16~19年)もしたし、これまで5度優勝と相性はいいけど…。最初に取ったSGから10年ですか。早いですね。振り返るとあの節に限ってですが、すごく乗れていました。(優勝戦は)道中で2番手を走っていた時も『いける』って自信はありました。10周4角で最後(青山周平選手の)内に行ったのは狙ってました。あそこしか狙ってない感じで。優勝戦の感触は最近だと昨年の(SG全冠制覇を達成した)オートレースグランプリが似た感じでした。

-そこから4大会連続で優勝

圭 4連覇目(19年)は、勝たなければいけない気持ちがすごくあった優勝戦だった。ちょうど親しい親族が亡くなった時期でもあったからすごく複雑な気持ちで、そんなにうれしいという感情はなかった。だからこそ、すごく記憶に残る4連覇目でしたね。

-23年には5度目の制覇

圭 その時は緊張でよく寝られなかった。そのぐらいの時期は青山周平さんが不調で(成績的に)自分の独壇場になっていた。実力がないのに注目を浴びていたという気持ちがあったから、なおさら。その頃の自分はフライングや反則、落車も多い時期。事故を起こして学ぶことも多かったんですが…。エンジンがいい時は事故を起こさずいけるんですよ。だから、そこを目指すしかない。乗り手もある程度、大事なんですけど『8割の気持ちで勝てる』ようにしないと。それは常に求めていかないといけないことです。終わりのない課題ですね。

-6度目の全日本選抜制覇を目指すにあたって意気込みは

圭 久々に勝ちたいですよね。昨年はSGオートレースグランプリは取れたけど(天候が味方し)運で取っただけなので。去年の終わり頃には、ちょこちょこといろんな方の意見を取り入れてやってきたので今年は自分を強く持ってやっていこうかな、と思います。いろいろやっているのでいつ良くなるかは分からないですけど。これまでやってきたことを踏まえて、それを1回頭の中で整理して。今年に入って一からやってみようかなと思っています。