前田紗希(33=埼玉)が気迫のイン速攻で今年初Vを飾った。2着は差した細川裕子、3着には角ひとみが入った。人気対抗格だった平高奈菜はまさかの落水失格に終わった。

「さすがに勝たないといけないと思っていました」。前田はレース後、ほっとした表情を浮かべた。前回のスピードクイーンメモリアル優勝戦を含め、優勝戦の1枠は4連敗中だった。「今度こそ」と強い思いで挑み、コンマ11のトップスタートで押し切った。

「ちゃんと眠れたし、調整も最後までやれたのがいい結果につながった」と勝因には本番までの準備を挙げた。

これで当地8月のPG1レディースチャンピオンの出場権も獲得。「事故をせず、けがをせずに、またしっかり準備をして戻ってきます。優勝します」。笑顔で夏の大一番へのリズムアップを誓った。