日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競馬
  2. ニュース

競馬のRSS

インプロで堀厩舎連覇だ/ラジオN賞

インプロヴァイズ(右)は3頭併せで追い切られた(撮影・酒井清司)
インプロヴァイズ(右)は3頭併せで追い切られた(撮影・酒井清司)

<ラジオNIKKEI賞:追い切り>

 夏の福島で堀厩舎に逆らうな。昨夏の福島開催リーディングで、ラジオNIKKEI賞(G3、芝1800メートル、30日)で複勝率8割を誇る堀厩舎が、今年も主役候補を送り込む。美浦ウッドコースで追われたインプロヴァイズ(牡3)は、半マイルから抜群の動きを見せた。前走500万勝ち、ハンデ54キロ、そして鞍上戸崎圭太も昨年の勝ち馬ファイナルフォームと同じ。連覇の期待が高まる。

 直線のはじけ方は半端ではなかった。半マイルからピッチを上げたインプロヴァイズは前半やや頭を上げながらも、何とか我慢。4角で先行する2頭の内に入ると、一気に加速し、中キネオメジャー(2歳新馬)、外サトノテイオウ(3歳500万)が懸命に追われる横を並ぶ間もなく抜き去った。タイムは4ハロン53秒2-12秒6で、2頭には馬なりで2馬身以上のリードを奪った。橋本助手は「すごくいい反応だった。折り合いが鍵の馬だが、気性面でも成長が見られる」と好感触を口にする。

 前走の東京戦はスローペースでも折り合って、直線の爆発力につなげた。その辺が成長している点だろう。折り合いを欠いて敗れた葉牡丹賞(9着)など、右回り、コーナー4つのコースで不発だったこともあるが、前走で初めてコンビを組んだ戸崎は「落ち着きはありましたよ。スタートから我慢が利いていたし、あの反応の良さなら小回りの福島でも対応できる」と不安は感じていない。

 堀厩舎は過去にこのレースに5頭を出走させ、2勝、2着1回、3着1回と複勝率8割の安定感を誇る。そのうち1勝が昨年、戸崎が乗ったファイナルフォーム。今回と同じ東京の500万勝ちから一気に重賞ウイナーに導いた。今年3月のJRA移籍後はなかなか重賞を勝てずに苦しんだが、今月のユニコーンSを勝って壁を越えた。「今度は芝の重賞を」と話していたが、すぐにそのチャンスはやってきた。「このレースの連覇を狙えるのは僕だけ。馬も充実していると思うし、うまくコンタクトを取りたい」。馬名の由来は即興での演奏。ターフで臨機応変のひらめきを見せる戸崎とのコラボが福島の観客を魅了する。【高木一成】

 [2013年6月28日9時15分 紙面から]

PR情報



  • 有料競馬◆2月22日、1~3着馬のコンピ指数[22日16:54]



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞