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柴田未崎が騎手返り咲き 双子の兄に刺激

騎手試験に合格し復帰する柴田未崎(右)は兄・柴田大知騎手(左)の祝福を受ける
騎手試験に合格し復帰する柴田未崎(右)は兄・柴田大知騎手(左)の祝福を受ける

 JRAは6日、14年度の騎手免許試験合格者を発表した。競馬学校第30期を卒業した6人に加え、柴田大知騎手の双子の弟で11年に騎手を引退していた柴田未崎(36)も、合格者として名を連ねた。本年度の騎手免許試験要領から明文化された「引退騎手の再受験」の規定に沿って、見事にJRA史上初の再合格を果たした。競馬学校卒業生を含めた7人は、3月のデビューを待つ。

 双子ジョッキーが復活した。ものおじしない10代の新人3人と一緒に合格発表の記者会見に臨んだ柴田未の表情は緊張気味だった。だが、再び騎手としてのスタートにたどり着いた喜びに目は輝いている。「やめた当時はもう限界と思った。でも、兄である大知の活躍を見て、自分にもまだ何かできることがあったのではと感じた」と復帰を目指した思いを語った。

 96年3月に福永祐一、和田竜二らとともに競馬学校花の12期としてデビューした。スタートは好調だったが5年目あたりから勝ち星が減り出し、ついに11年3月31日にムチを置いた。だが、自分と同じように年間0勝の地獄を味わった大知が近年になって大活躍。大きな刺激を受けた。

 JRAは本年度の騎手免許試験要領から「引退した騎手の再受験」に関する規定を明文化した。その際に、技術試験の免除など条件が緩和されることを知り、昨年春に一念発起。斎藤厩舎で調教助手を務めながら、あいた昼の時間に試験勉強に励み、騎手としての体力づくりをしてきた。「(復帰しても)簡単でないのは分かっている。1頭でも多くの馬に乗せてもらい、1つでも勝てるように頑張りたい」。引退から約3年。真っ白な気持ちで騎手として再び表舞台に立つ日を心待ちにしている。【高木一成】

 ◆柴田未崎(しばた・みさき)1977年(昭52)6月18日、栃木県生まれ。競馬学校第12期を卒業し、96年3月1日に騎手免許を取得。翌2日に初騎乗。同6月16日にマイネルダンケで初勝利を挙げる。初年度は12勝。11年3月31日に騎手を引退し、斎藤厩舎で調教助手となる。JRA通算2435戦82勝(うち障害257戦9勝)。159・0センチ、50・8キロ。B型。所属はフリー。

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 [2014年2月7日8時55分 紙面から]

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