<高校サッカー:鵬翔2-2(PK5-3)京都橘>◇決勝◇19日◇国立

 鵬翔がPK戦の末に京都橘を下し、宮崎県勢として初めて選手権を制した。

 相手を2度追いかける苦しい展開。1-2の後半39分にDF矢野大樹主将(3年)が得点を挙げ、同点に追いついた。その後は延長前後半でも決着がつかずPKへ。鵬翔は5人全員が成功し、栄冠を勝ち取った。

 松崎博美監督(62)は「選手がよくやってくれた」と喜んだ。