日本代表は27日、ドーハ市内のアルアハリ競技場で約1時間半の練習を行った。冒頭と最後だけを公開し、戦術練習は非公開。ウオーミングアップ後にMF本田圭と遠藤、長谷部、岡崎が別メニューで動いたが、決勝戦への出場は問題なさそうだ。アルベルト・ザッケローニ監督(57)は「サッカーは人生と同じで不測の事態が起きるもの。我々は決勝へ向けて準備し、カップを持ち帰るだけ」と強い決意を述べた。香川の抜けた穴はMF藤本が右MFに入り、岡崎が左MFへ動くことが濃厚。MF柏木やMF細貝をスタメンで使う可能性もある。