アジア大会サッカー女子で2大会ぶり2度目の金メダルを獲得した、なでしこジャパンが2日、帰国し、高倉監督が来年6月のワールドカップ(W杯)フランス大会へ向け、現代表とアンダー世代の競争を期待した。

11月の国際親善試合(対戦相手未定)で、アジア大会中にU-20W杯フランス大会で同じく優勝した“ヤングなでしこ”から数人をA代表入りさせることを示唆。「横一列で競争が始まる。W杯でレギュラーをとるつもりできてほしい」と話した。FW岩渕は「(U-20W杯優勝は)すごいことだが、負けられない」と闘志を燃やした。