W杯ロシア大会アジア最終予選イラク戦(日本時間13日午後9時25分キックオフ、中立地イラン・テヘランのPASスタジアム)の日本代表スターティングメンバーが発表された。

 7日の国際親善試合シリア戦から先発3人が入れ替わり、FW本田圭佑が5試合ぶりのスタメン復帰を果たすとともに、ゲームキャプテンも務めることが決まった。

 過去4試合、右FWで先発してきた久保裕也は左サイドに回る見通しで、初めて本田との同時先発が実現した。リオデジャネイロ五輪代表MF遠藤航は約1年半ぶりの先発、同MF井手口陽介は国際Aマッチ初先発となった。

 【GK】川島永嗣(メッス)

 【DF】長友佑都(インテルミラノ)吉田麻也(サウサンプトン)酒井宏樹(マルセイユ)昌子源(鹿島)

 【MF】本田圭佑(ACミラン)遠藤航(浦和)井手口陽介(G大阪)

 【FW】大迫勇也(ケルン)原口元気(ヘルタ)久保裕也(ヘント)

 日本は最終予選B組で勝ち点16の首位、イラクは同4の5位。日本は引き分け以上でW杯6大会連続出場に王手がかかる。