W杯行きを決めるゴールを挙げた殊勲の2人、FW浅野拓磨(22=シュツットガルト)とMF井手口陽介(21=ガンバ大阪)は1日、本大会に向けて切り替えた。

 先制弾の22歳浅野は「チームとしてスタート地点に立ったけど選手としては立っていない。今日からまた準備したい」。21歳井手口も「W杯は小さい頃からの夢のような場所。(自分には)まだ近づいてもない」と引き締めた。祝福の連絡は殺到し、試合終了の時点でLINEが約130件来たという浅野は「全部返した。初めて試合を見に来てくれたおじいちゃんも喜んでくれた」と初々しく笑みを浮かべた。