アビスパ福岡は課題の決定力不足に泣かされ、スコアレスドローで4試合連続引き分けに終わった。

2戦連発で6戦5ゴールと好調だった元イラン代表FWシャハブ・ザへディ(28)が徹底マークされて不発。後半スタートから、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と左膝外側半月板損傷による全治8カ月の大けがから復帰したFW佐藤凌我(25)をリーグ戦初投入するなど打開を図ったが実らなかった。

試合後のインタビューで、長谷部茂利監督(52)は「チャンスはあったので、点数を取って勝ちたかった」と悔しがった。勝つために必要な事を問われ「得点です」とゴールを渇望した。