東アジアE-1選手権(味スタ)に臨む日本代表の合宿が4日、都内で始まった。ハリルホジッチ監督はリーグ初優勝し、初の得点王にも輝いたFW小林ら川崎F勢を祝福。初招集組には「一切遠慮はいらない」と話し、昨夏の試合中に鹿島石井監督(当時)への造反劇などを理由に約1年半、代表から遠ざけていたFW金崎には肩を組んで言葉をかけるなど、気遣いの人に徹した。

 最年少20歳で初招集のDF初瀬(G大阪)は「新しい選手にもチャンスはあると言われた。みなさん気軽にしゃべってくれて、なじみやすかった」と笑顔。この日は24人がランニング中心に汗を流した。9日に北朝鮮、12日中国、16日に韓国と対戦。