サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える日本代表で、3度目の本大会出場を目指す本田圭佑(パチューカ)が16日、東京都内でイベントに出席し「出る以上は常に優勝としか、これまでも言ってこなかった。1パーセント以下かもしれないが、可能性はある」と強気に話した。監督交代には言及しなかった。

 長く日本代表を支えてきた自負は強く、メンバー入りへ向け「もちろん(W杯に)行くつもりで、しかも勝つつもりで準備する」と気合十分。「これが最後のW杯になる。自分の全てを出すという情熱を注ぎたい。集大成になる」と語った。

 イベントの第2部には西野朗監督が登場したが、2人の接触はなかった。西野監督は「選手と力を結集し、必ずロシアで輝く代表チームを表現したい」と話した。