※見出し 西野監督、代表は朝メディカルチェックし決めた

 

 日本サッカー協会が31日、都内で会見を開き、W杯ロシア大会の日本代表メンバー23人を発表した。本田圭佑(31=パチューカ)、岡崎慎司(32=レスター)、香川真司(29=ドルトムント)のビッグ3は選ばれた。一方、井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)、浅野拓磨(23=シュツットガルト)、三竿健斗(22=鹿島アントラーズ)の3人が外れた。西野朗監督(63)は0-2で完敗したガーナ戦から一夜明け、全員にメディカルチェックをして最終的に決めたと説明した。

 西野監督は冒頭で「ロシアの舞台を作ってくれたメンバーがいる。飛躍してくれたメンバーがいる。いろいろな要素を含めて選ぶメンバー…。瞬間で決められるものではない。昨日のゲームが全てではない。総合的に考えて、7月19日にベストパフォーマンスを出してくれる選手をいろいろな可能性を考えて決めた」と語った。

 その上で「今朝、昨日のゲームに出た選手を含め、全員のメディカルチェックをして、スタッフの意見も聞いた中で、最終的に決めました。ただ、自分の中で昨日、終わった時点でほとんど大きなケガがなかったので、リストは作らせてもらいました」と語った。