森保一監督(50)の就任後初の公式戦となる来年1月5日開幕のアジア杯(UAE)に向けた日本代表合宿が、今日26日から東京近郊で行われる。日本協会は25日、国内での合宿に参加するトレーニングパートナーを発表。ともに川崎フロンターレ入りが内定している東京オリンピック(五輪)世代の筑波大MF三笘、順大FW旗手、アジア大会で活躍した法大FW上田、ジュビロ磐田MF伊藤、名古屋グランパスU-18DF菅原とヴィッセル神戸U-18DF小林の6人が名を連ねた。

これで代表勢のコンディション差に関係なく、練習の成果を最大限に上げられる。国内組はオフで、海外組も各国のリーグの日程によって段階的に合流予定。森保監督は「選手のコンディションを見ないといけない。個々をしっかり把握して準備したい」との理由から、かねて練習パートナーの参加を要請していた。各選手の状態を見極めながら練習の質を保ち、アジア制覇への下準備をしっかり整えていく。同時に兼任する東京五輪監督として、同世代の育成も行う。