日本代表DF長友佑都(32=ガラタサライ)がポスト大迫について持論を述べた。右臀部(でんぶ)痛でこの日ベンチ入りしながら出場を回避されたFW大迫に代わって、FW北川航也(22=清水)が先発。途中からはFW武藤嘉紀(26=ニューカッスル)が森保ジャパンデビューした。

長友は「正直、大迫は飛車角のレベルの選手」と不在を嘆きながらも「他の選手が出た時も1つのピースとして戦わなきゃいけない。代わりじゃない」と強調。「俺がチームを勝たせてやるという気持ちが欲しい」と発奮を求めた。

ただ、自身も反省。経験の浅い選手が気負ってプレーしてしまった場合も「生き生きプレーできていないのは彼だけの責任じゃない。僕らベテランがモチベーションをつくってあげなければいけなかった。帰って話し合いたい」と、さらにチームをまとめ上げる必要性を説いた。