日本代表の森保一監督(50)が10日、横浜F・マリノス-川崎フロンターレ(日産)を視察した。14日に予定する国際親善試合2試合(22日コロンビア戦、26日ボリビア戦)のメンバー発表に向け、選手の状態をチェック。「(過去に)招集した選手、新たに可能性のある選手も見られた。いい試合を見られた」と収穫を口にした。

五輪代表監督を兼任するだけに、東京五輪世代の状態にも注視。「メダルを取ろうと思ったら、Jリーグでスタメンで、A代表で活躍している選手でないと難しい。それだけの気持ちをもってポジションをつかんでほしい」と、五輪世代のさらなる飛躍を期待した。