なでしこジャパンの高倉麻子監督(51)と主将のDF熊谷紗希(28=リヨン)が9日、パリで10日(日本時間11日未明)にアルゼンチンと戦う女子W杯フランス大会1次リーグ初戦の公式会見に出席した。

高倉監督は「いよいよ初戦がきたなと感じていますし、選手からも楽しむという声が聞こえてきているので、いい状態で入っていけると思います。初戦は難しいものになると思いますし、2戦目も3戦目も簡単な試合はないと思っています。持っているものを全て発揮できるように、しっかりサポートしたいと思います」とまず、話した。

熊谷は「個人としては本当にワクワクしていますし、いよいよだなという気持ちでいます。初戦なので何が起こるのかわからない中、簡単な試合はないと思いますが、チーム一丸となって頑張りたい」と話した。

会見では、フジテレビ系列の生中継で解説を務めるためにフランス入りしている元女子日本代表のレジェンド、澤穂希さんからの質問もあった。「優勝を目指し、実現するための(大会への)入りかたで意識していること」について聞かれた高倉監督は「1度、優勝したチームは誰もが優勝を臨んでいると思いますし、多くの方々がその結果を待ち望んでいると思います。我々もその結果に向かって1歩ずつ進んでいこうという話はしていますし、現実的にそこが難しいということは自覚して。ただ、その思いが私たちの支えになっていくのではないかなと思っている。とにかく1戦1戦毎試合を全身全霊で戦っていくことを選手には要求しています」と返答した。

試合は10日午後6時(日本時間11日午前1時)キックオフ予定。