日本代表とU-22(22歳以下)日本代表監督を兼務する森保一監督(51)が視察に訪れた。

第一声は「G大阪に決定力がありましたね」。18年W杯ロシア大会代表のFW宇佐美貴史(27)が2得点し「右足でも左足でもシュートを決められるのは、技術の高さがある」と評価した。

敗れたが湘南の五輪世代のMF杉岡大暉(21)には「難しいプレーが多い中で攻撃ではクロスで決定的なチャンスをつくっていた」と話した。

A代表の14日W杯アジア2次予選キルギス戦(敵地)、U-22代表で臨む17日の親善試合同コロンビア戦(広島・Eスタ)、A代表で臨む19日の親善試合ベネズエラ戦(大阪・パナスタ)を控え、メンバー選考の期日は迫っている。

「いくつか構想があるが、結論は出ていない。決まったとしても今節の試合でけががあるかもしれない」と慎重だった。前日は川崎F-広島を観戦していた。U-22代表は5日、A代表は6日に発表の予定。