森保一監督が、13得点無失点の盤石4連勝で年内のワールドカップ(W杯)予選を締めくくった。

エース南野の先制弾に、8試合ぶり先発起用の原口が追加点と采配的中。「完全アウェーの中、キルギスが良くピンチもあったが、選手が粘り強く戦ってくれた」とたたえた。試合前から勝っていた。本来は隠したい2日前の練習を公開。オープンな場所だったためスタッフが対策しようとしたが「相手も見られる。フェアじゃない。公開しよう」と正々堂々戦った。愚直な姿勢が全勝締めを呼び、来年の後半戦へ「少しずつ前進したい」と謙虚に語った。