ホームで惨敗した日本協会田嶋幸三会長(61)は、サポーターに謝罪した。「まずもってたくさんのサポーターが来ていただいたのに、申し訳ない。前半はふがいない。後半のように、あれぐらいの必死さ、球際の強さを最初からやっていかないと。後半に粘りを見せてくれたのは今日の収穫だった」。

短期間で事実上3チームの代表を指揮した森保監督については「(監督の問題とは)筋が違う。(欧州組らに)何人かの選手が融合する難しさがあった」と話した。今年の代表を振り返り「W杯予選で4勝は目指すところだった。その上を行くには、選手の底上げをもっとやらないといけない」と来年への課題を掲げた。